2011年3月22日火曜日

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今日のポイント(正負の数の掛け算)

中学1年生から 負の数の掛け算を学びます。

ここで悩むと 数学が嫌いになります。
ゆっくりでいいので、確実に覚えましょう。


 さて、
正の数 と 正の数 をかければ 答えは 正の数 になります。
例えば、 5 × 3 = 15 ですので、成り立っている事が分かります。

次に
正の数 と 負の数 をかければ、答えは 負の数 になります。
例えば、 5 × (-2) = -10 ですので、負の数になったことが分かります。

負の数 と 正の数 をかけても、答えは 負の数 になります。
例えば、 -5 × 2 = -10 ですので、負の数になったことが分かります。

では
負の数 と 負の数 をかけたら どうなるでしょうか?
実は 正の数になります。

例えば、 -5 × (-2) を考えて見ましょう。

これは数直線を実際に書くと分かります。
-5 に -2 をかけることによって、 数直線状で進む向きが反対になる
ことがわかります。
結果、正の値になりますね。



 ここで 大切なことは
掛け算においては
マイナスの個数 が 奇数(1・3・5・・・)個 であれば、答えは 負の数(マイナス)
マイナスの個数 が 偶数(2・4・5・・・)個 または 0個であれば、答えは 正の数(プラス)
になる という結果を覚えておくことです。


これは 一生使うルールですので、早めに覚えて下さいね。

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2011年3月4日金曜日

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今日のポイント(単項式 と 多項式)

単項式:数や文字をかけ合わせてできた(1つの項だけの)式

多項式:単項式の四則演算として表される式


例:

① 2a

② 2ax + 3byz

③ 5

④ 5ax3 - 4by2 + 7



単項式は ①と③

多項式は ②と④


(単項式の)次数:かけ合わされている文字の個数。①では 1 (aが1つだけ)
(多項式の)次数:多項式の中の単項式の次数のうち、最大の次数のこと。

        ②では 3 (3byz のうち byz という3文字のこと)

        ④では 4 (ax3 を展開して、a・x・x・x という4文字のこと)

定数項:次数が0である項。(文字を含んでいない項のこと)
        ③では 5

        ④では 7



定義なので 疑問を持たずに ルールとして理解すること。

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2011年3月3日木曜日

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今日のポイント (正の数・負の数)

問題文: 10 から -3 を 引きなさい
     : 10  (-3) 

日本語の通り、 問題文を 数式に変更します。
その時に、+-× ÷ の四則演算の位置が入れ替わるので 注意が必要です。

数学が苦手な方は特に、
全ての数字にカッコをつけながら 問題文を数式に入れ替えていくと分かりやすくなります。

例文で言うと、
     : (10  (-3) 
とすれば良いです。

そして 次にカッコを取り外しますが、
ここで 注意が必要です。

 算術式のルール
四則演算(+- × ÷ )は2つ連続しない

 だから
そのままカッコを外すと
     : 10  -3
 となり、 -が連続すると言う 算術式のルール違反になります。



そこで カッコを取り外すルールを覚えましょう。

 次の例をご覧下さい。
①5+(+3) => 5+(  3) => 5+3 = 8
②5-(+3) => 5-(  3) => 5-3 = 8

前回 +3 は +をつけなくていいことを学習しました。
ですので、 +3 の箇所を 3 と書き換えたのが2番目の項です。

そうすると、①と②は カッコを外しても問題ありません。



 更に、次の例を考えて見ましょう。
③5+(-3) => ?
④5-(-3) => ?
カッコの中に -がある例です。

③は ”5 と -3 を足しなさい” という問題です。
これは ”5 から 3 を引きなさい” と言い換えられます。
数式に置き換えてみると ”5 - 3” となります。 

だから結局、
③5+(-3) => ②5-(+3) => 5-3 =>2
となります。

 ですので、
プラス と マイナスが連続する時は 全体として マイナスになる
ということ を覚えましょう。


④は ”5 から -3 を引きなさい” という問題です。
”-3 を 引く” ということを考えて見ましょう。


 負の数 の最初の難関です。


 これは数直線を 使うと分かりやすいです。
引く とは 数直線で 基準より左側に進むこと です。

つまり、 基準5より 左に進むことを考えましょう。

但し、-3 左に進むと言う事は、
”右に3戻っていくことを意味する”
ことになります。 
なぜなら、-がついているから 反対方向(この場合は右)に3進むのです。

ってことは 結局 最終的に 5-(-3) = 8 となり。

④5-(-3) = ①5+(+3) => 5+3 = 8
と言えます。


 ですので、
マイナス と マイナスが連続する時は 全体として プラスになる
ということ を覚えましょう。


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2011年3月1日火曜日

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今日の問題 (正の数・負の数)
あなたは カードゲーム をしています。
あなたの現在のHPは 50 です。

問題1.
 敵の攻撃を受けて、 22のダメージを受けました。
 あなたの残りのHPは いくらですか?


問題2.
 敵の攻撃を受けて、 更に24のダメージを受けました。
 あなたの残りのHPは いくらですか?


問題3.
 回復する為に 薬草を使いました。その結果37回復しました。
 あなたの残りのHPは いくらですか?


答え
問題1. 50-22 => 28
問題2. 28-24 =>  4
問題3.  4+37 => 41


解法のポイント:
 文章を読んで、増えるのか 減るのか をきちんと+、-で表現できること。
 例:ダメージを受ける => HPが減る ということ => マイナス
   :回復する => HPが増える ということ      => プラス
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