2013年2月17日日曜日

難関中学の受験問題にチャレンジ 数学04(2)

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難関中学の受験問題にチャレンジ 数学04(2)

出題元 : 2013年神戸女学院中学部 入試問題
http://mainichi.jp/sp/kaitou/

問4
次のように、ある規則にしたがって分数が並(なら)んでいます。

2)1番目から□番目までの分数をかけ合わせてできた分数を小数にしたものを
〈□〉と表すことにします。
例えば、1番目と2番目の分数の積は、 ですから、
〈2〉=0.2となり、割り切れる小数となります。
また、1番目から3番目までの分数の積は、 ですから、
〈3〉=0.1428…となり、割り切れない小数となります。

1から500までの□のうち、
〈□〉が割り切れる小数となる一番大きな□とそのときの〈□〉を求めなさい。



解説
 〈□〉は  1 / 2 □ + 1 と表せる。

 つまり 分子は常に1である。
1 を 割り切れる数 とは、2 か 5の倍数である。(このことに気付かなければ絶対解けない。)

が、分母は必ず 奇数なので、
2 □ + 1 が 5の累乗になるケースを考えればよい。

5の累乗として、とりうる値は
 5,25,125,625,3125 ・・・
となる。また □ ≦ 500 なので

2 □ + 1 = 3125  =>  □ =1562
2 □ + 1 = 625  =>   □ =312
2 □ + 1 = 125  =>   □ =62
2 □ + 1 =  25  =>   □ =22




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