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・今日のポイント(定義域における2次関数)
関数 f ( x ) = x 2 - 2 x + a + 4 の -2 ≦ x ≦ 2における最大値が4である時
a の値を求めよ。
ゆっくり解:
関数式の場合は 式を基本形に変形する。
(関数式の基本形とは、f (x ) = α ( x - a ) 2 + β の形のこと)
f ( x ) = x 2- 2 x + a + 4 = ( x - 1) 2 + a + 4 -1 = ( x - 1) 2 + a + 3
そうすることで、
この関数式は
下に凸な関数で、x = 1 の時に最小値をとることがわかる。
問題式では、 x の定義域が -2 ≦ x ≦ 2 であるので
頂点をとる x の値は定義域に含まれることが分かる。また、
最大値をとるのは
頂点をとる x の値より、一番離れた x = -2 の時であることが分かる。
よって
f ( -2 ) = ( -2 - 1) 2 + a + 3
f ( -2 ) = 9 + a + 3 = 12 + a
最大値が 4 となるので
f ( -2 ) = 12 + a = 4
よって a = - 8
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